7/24/2008
7月下旬のKenai半島南部の釣り ドリーバーデン、カラフトマス、シルバーサーモン
7月下旬のKenai半島南部の釣り ドリーバーデン、カラフトマス、シルバーサーモン
7/13/2008
7月中旬のターゲット 川でのDolly Varden&Pink Salmon、そしてラグーンでのSilver Salmon
7/1のニニルチック川キングサーモン再解禁に伴い、私たちはニニルチック川でキングサーモン狙いのガイドに専念していたが、これも9日を折り返し地点に釣果が落ち、私たちは次なるターゲット・ドリーバーデンへと移行することにした。
アンカー川にすでにドリーが入ってきていたのは確認済みだったし、ニニルチック川でもキング狙いの仕掛けに何度か良型のドリーバーデンが掛かっていた。
11日はDeep Creekでドリーバーデンを狙った。春の到来が遅かったせいもあり、まだ川のあちこちにキングの姿が確認できた。その合間にドリーバーデンがまぎれているのが確認できた。
ドリーバーデンの体色は、水底の砂利の色に溶け込み、とても見つけるのが難しいが、横向きになって金色にキラッと光るときは誰にでも見つけることができる。通常1匹光るとその周りに何匹もいる。
この時期、キングサーモンをディープクリークで狙うことはできない。そのため、仕掛けもドリーバーデン用に細くする。ハリスは10-16ポンドテストを使用し、ハリはサイズ2へ切り替える。ちなみにキングサーモン用ハリスは30ポンドテスト、ハリは2/0を使う。
12日のディープクリークの釣果は、大型のドリーバーデンが3匹ほど。まだまとまった数が遡上していないようだったが、良型のドリーバーデンを釣り上げることができた。この魚は冷凍には向かないが、バーベキューや甘露煮にするとおいしい魚だ。リミットは一日一人当たり2匹。
13日はアンカー川に向かった。魚影はこちらのほうが濃かった。フライ、餌(イクラ)ともまずまずの釣果だった。この時期のドリーバーデンの胃袋は、海で食べたキャンドルフィッシュでいっぱいか、空っぽかのどちらかだ。淡水に慣らしつつ、新しい食べ物を探しているかのようだ。フライは、ニンフ(ハーズイヤーやプリンスニンフ)、ビーズ(ライトピンク)がよく当たった。そのほかに様々なパターンを試したが、ニンフが一番良かった。
ドリーバーデンの他に、ピンクサーモン(セッパリマス)も遡上を開始している。この魚は、餌よりもフライやルアーでよく釣られるようだ。フライでよく用いられるのがポーラーシュリンプ(#8-4)、ルアーなら開高健が愛用していたことでも知られるピクシーが定番だ。13日は遡上したばかりのピンクサーモンとドリーバーデンが同じ場所で釣れた。
14日はHomer Spit Lagoonに下見に行った。すでにファーストランのシルバーが入り始めている。まだ数はまとまっていないが、これから毎日着実に増えていくはずだ。また今年はキングサーモンのスナッギング(引っ掛け釣り)が解禁されなかったために、7月の今でも多くのキングサーモンが泳いでいるのが確認できる。本日はOutgoing tideでシルバーを1匹釣り上げることができた。
川でのDolly Varden&Pink Salmon、そしてラグーンでのSilvers Salmon。キーナイ半島南部の釣り場は、かわるがわる新しいターゲットが遡上してくる。また今年も7月下旬にカチェマック湾対岸、Humpy CreekへのPink&Chum Salmon、Dolly Varden釣行を予定している。
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